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公明党の連立離脱で自民党支持率が回復?SNSで「高市新総裁よくやった」の声あがる

2025年10月10日、公明党が連立与党からの離脱を発表しました。

これにより自民党は総理大臣指名選挙を単独で戦うことになりそうですが、SNSでは公明党が離脱したことに対して自民党高市総裁の評価が高まっているようなのです。

驚いたことに、SNS上では高市新総裁に対し「よくやった」という肯定的な反応が多く見られるのです。

このままさらに自民党の支持率が回復していく可能性が高まってきましたが、なぜこのような現象が起きているのか解説します。

目次

公明党の連立離脱でも党員急増!自民党支持率が回復してる?

自民党 高市早苗総裁

現在、自民党の支持率に回復の兆しが見られています。

10月4-6日におこなわれた共同通信緊急世論調査では、高市体制の自民党に対して33.8%(9月11-12日は23.5%)の政党支持率となりました。

この後、公明党の連立離脱によってどう変化するのか注目されていましたが、自民党の支持率が下がる様子は無かったようです。

自民党の党員数も増加傾向にあり、4日に新総裁に選出されて以降、13日午前10時までに3971人が高市氏のホームページから入党を申し込んだそうです。
自民・高市総裁に約10日で4000人が新規党員申し込み(産経新聞)

この現象が起きている理由として考えられるのは、自民党が独自の政策を打ち出しやすくなったという点です。

連立を組んでいた間は、政策を決める際に公明党との調整が必要でした。

両党の意見が異なる場合は妥協案を探さなければならず、結果として中途半端な政策になることもあったのです。

連立解消後は、自民党が本来掲げたい政策を実現しやすい環境が整ったといえます。

また、高市新総裁が掲げている政策も支持率回復の一因とされています。

右寄り(右派)と言われる高市総裁は国の安全保障と積極財政を重視しています。

  • 中国との関係を重要視している公明党が連立を離脱したことで、中国との関係が大きく変わっていくと考えられています
  • 財政規律を見直し、減税で国民の所得を増やしてからの「経済成長」というビジョンも国民に受け入れられています

党員が急増している背景には、自民党の新しい方向性に期待を寄せる人々の思いが反映されていると言えるでしょう。

公明党離脱にSNSであがる「高市新総裁よくやった」の声

自民党議員からも公明党離脱を歓迎する声が上がっているそうです。
高市支持の自民議員 公明離脱に党員からは「ことごとく、ほぼ100%、もろ手を挙げて賛成」(Yahoo!ニュース)

国民の意見としては、X(旧ツイッター)で公明党が連立与党から離脱したことに対し、肯定する意見が多くあがっています。

多くの国民が「政権与党に公明党は不要」と感じていたのです。

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