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鬼滅の刃アメリカの反応と評価!無限城編第一章が初週興行収入103億で1位

2025年、日本で大きな話題を呼んでいる映画【鬼滅の刃】無限城編第一章が、北米(アメリカ・カナダ)でも歴史的な快挙を達成しました。

2025年9月12日~14日の北米映画ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が初登場1位に輝いたのです。

公開初週の興行収入は、日本アニメ映画としては過去最高記録となる推定7000万ドル(約103億円)を記録し、多くの専門家を驚かせています。

鬼滅の刃の世界的な人気がアメリカでも証明された形となり、今後の反応や評価と興行収入の向上が期待されています。

目次

鬼滅の刃「無限城編」第一章がアメリカで初登場1位

Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba Infinity Castle

映画【鬼滅の刃】無限城編第一章は、北米(アメリカ・カナダ)の映画ランキングで見事「初登場1位」を獲得しました。

近年の「日本アニメの世界的な成功」に後押しされている部分もありますが、アニメ作品が北米の映画ランキングで1位を取ることは珍しいことだそうです。

アメリカの映画市場ではハリウッド映画が上位を占めることが多いため、日本の、しかもアニメ映画が頂点に立ったことは業界関係者にとっても驚きの結果だったとのこと。

無限城編第一章の初登場1位獲得は、鬼滅の刃が世界規模で愛される作品であることを改めて証明した結果とも言えます。

無限城編第一章のアメリカでの興行収入

鬼滅の刃 無限城編 第一章

映画【鬼滅の刃】無限城編第一章は、アメリカで驚異的な興行収入を記録しました。

公開初週の興行収入は日本アニメ映画としては過去最高記録となる推定7000万ドル(約103億円)を記録したのです。

従来、日本アニメ映画がアメリカで大きな興行収入を上げることは難しいとされていましたが、無限城編第一章はその常識を覆す結果となりました。

7000万ドルという数字はアニメ映画の枠を超えて、一般的なハリウッド映画と肩を並べる規模の興行収入です。

無限城編第一章のアメリカでの興行収入は、日本のアニメ作品が世界市場でも十分に通用することを示す重要な指標となったのです。

ジブリ映画やポケモンの北米初週興行収入はいくらだった?

ちなみに日本アニメの過去最高は、1999年の『ポケモン/ミュウツーの逆襲』が記録した初週3100万ドルです。

そして、多くの人たちが気になっているであろうジブリ映画の初週興行収入も紹介します。

  • 君たちはどう生きるか(2023):1301万ドル
  • 借りぐらしのアリエッティ(2012):645万ドル
  • 崖の上のポニョ(2009):359万ドル
  • 千と千尋の神隠し(2002):45万ドル

思ったよりずっと少ないですよね。

実はジブリ映画は北米ではターゲット観客層が限定的なため、公開規模が小さいのです。

北米でのジブリ映画の観客層は「アニメ好きな18~34歳」が中心とされており、子供や大人は初週から熱心に観に行くことはあまり無さそうです。

そう考えると、やっぱり今回の「鬼滅の刃」7000万ドルがとんでもない記録に思えますよね!

鬼滅の刃「無限城編」第一章のアメリカの反応や評価は?

映画【鬼滅の刃】無限城編 第一章のアメリカでの評価は、好意的な反応が多数を占めているようです。

好意的な反応や評価

  • 映像クオリティの圧倒的な美しさ
  • 緻密な美術背景やダイナミックな戦闘シーン
  • 劇場映えする作画とアクションが圧倒的で、シリーズ最高の完成度
  • アニメ映画としての新記録達成に対する称賛の声

映画評論サイトRotten Tomatoesは批評家スコア98%・観客スコア98%と好評、レビュー収集サイトMetacriticは69点で概ね好評、市場調査会社CinemaScoreは最高水準のA評価となっています。

映像とアクションへの支持が非常に強く、いくつかの構成面の指摘はあるもののアメリカでの全体評価はかなり高評価といえます。

否定的な反応や評価

  • アクションの出来がいいだけに、テンポの悪さが気になる
  • 三部作の第一章であることから、物語の展開が途中で終わることへの不満
  • テレビシリーズ的な構成が強く、劇場単体作としては不満が残る
  • 初見の視聴者には一部の文脈が分かりにくい

「回想シーンが多くテンポが悪い」ということと「初見にはわかりにくい部分がある」というあたりは、アメリカも日本も同じ評価だったようですね。

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