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俳優の「のん」さんは2016年に所属事務所を離れた際、本名でもある「能年玲奈」の芸名が使えなくなりました。
しかし、2025年9月30日に公正取引委員会と内閣官房が公表した指針は、芸能事務所による芸名使用制限についての問題を指摘しており、状況が変わる可能性が出てきたのです。
のんさんが「能年玲奈」という芸名にいつ戻れるのか、そして公正取引委員会の指摘がどのような影響を与えるのかについて解説していきます。
のんはなぜ本名の「能年玲奈」を名乗れなくなったの?

そもそも、のんさんが能年玲奈という名前を使えなくなった理由は、所属していた芸能事務所との契約内容にあります。
2016年にのんさんは所属事務所レプロエンタテインメントを退所しました。
その際、事務所側が「能年玲奈」という芸名の商標権や使用権を持っていたため、のんさんは退所後にこの名前を使えなくなってしまったのです。
芸能界では、事務所が芸名の権利を保有するケースが珍しくありません。
のんさんは本名も能年玲奈なのですが、芸能活動においては事務所との契約が優先されることになり、2016年以降は「のん」という新しい芸名で活動をスタートすることになったわけです。
のんは「能年玲奈」の芸名にいつ戻れる?
のんさんが能年玲奈という芸名に戻れる時期は、現時点ではっきりとは決まっていません。
ですが今回、公正取引委員会が芸能事務所による芸名使用制限について「独占禁止法に抵触する可能性がある」と指摘しました。
公正取引委員会の報告書では、タレントが事務所を離れた後も芸名を使えるようにすべきだという考え方が示されたのです。
しかし、すでに結ばれている契約をどう扱うかについては、事務所とタレント側の話し合いや法的な手続きが必要になります。
のんさんの場合も「能年玲奈」という名前を取り戻せる可能性はありますが、いつ戻れるかは元の事務所との交渉次第ということになると思われます。
そして、のんさん本人が本名である「能年玲奈」の芸名に戻したいと考えているかどうかもよくわかっていないのです。
能年玲奈に戻さず「のん」という芸名を使用し続ける可能性も高い
のんさんが今後も「のん」という芸名を使い続ける可能性は十分に考えられます。
2016年から現在まで、のんさんは「のん」の名前で多くの作品に出演し、幅広い活動を展開してきました。
映画・アニメや音楽活動など、のんという芸名は既に世間に広く認知されており、すでにクレジット(字幕表記)にも数多く使用されています。
ここまで約10年「のん」として活動を続けてきた実績があるため、あえて能年玲奈に戻すメリットが少ないという判断もあるかもしれません。
また、芸名を変更することで、ファンや仕事関係者に混乱を与える可能性もあります。
もちろん、のんさん自身が「のん」という芸名に愛着を持っている可能性も考えられますよね。
公正取引委員会の指摘により選択肢は広がりましたが、最終的にどちらの名前を使うかはのんさん自身の判断に委ねられています。
権利上は能年玲奈に戻れる道が開かれたとしても、今後も「のん」という芸名で活動を続ける可能性は高いと言えるでしょうね。